保護者のためのAI入門
何を使う?
どう始める?
いくらかかる?
子どもの「やってみたい」を、親子で形に。
使える年齢・申し込み方・料金を、順番に確かめよう。
公式情報の確認日:2026年10月20日

まず、「誰が操作するか」から。
2〜6歳の家庭では、保護者が操作し、内容を確かめてから親子で楽しむ方法を基本にしています。子どもは、題材を考える・絵を描く・案を選ぶ役として参加できます。
ChatGPTは13歳未満本人の利用を想定しておらず、Claudeの個人向けサービスは18歳以上です。Geminiには保護者が管理する子どもの利用設定がありますが、利用できる機能や地域は異なります。年齢を偽る登録や、大人のアカウントを子どもへ渡す案内はしていません。
各社の公式条件は、この下の比較・申し込み欄から確認できます。「使える条件」と「いまの子どもに合う使い方」は、分けて考えましょう。
つくりたいもので選ぶ
AIの種類と、できること。
お話・問いかけを考える
保護者が文章を頼み、子どもに合う表現や長さへ直します。ChatGPT、Gemini、Claudeなど。
空想を画像にする
生成機能のあるChatGPTやGeminiなどで、保護者が架空の動物や背景を作る方法があります。画像を読み取る機能と、画像を作る機能は別です。
無料から試して、必要になったら比較
料金と申し込み方。
下記は全プランの一覧ではなく、家庭で初めて比較するときの代表例です。研究所との契約ではなく、各社との別契約になります。
OpenAI
ChatGPT
お話の案を考える・画像をつくる・遊びの準備をする
- 利用できる条件
- 13歳未満本人の利用を想定したサービスではありません。13〜18歳は保護者の同意が必要です。13歳未満の子どもの教育に使う場合、実際のやり取りは大人が行うよう案内されています。
- 無料で始める
- Free:0円から。利用回数・機能に上限があります。
- 有料プランの例
- Plus:月額20米ドル(公式ヘルプの公表価格)。国内の表示額・税・アプリ経由の料金は支払い画面で確認してください。
ChatGPTの始め方を読む
- 公式サイトで、保護者本人のアカウントを作成するかログインします。子どもの年齢を偽って登録しません。
- 無料プランで、個人情報を含まない遊びの案を1つ頼みます。返ってきた内容を大人が読み、使う部分を選びます。
- 利用量が足りない場合に限り、プラン変更画面で月額・税・更新日を確認します。API料金はPlusに含まれません。
Gemini
お話や遊びの案・画像づくり。機能は年齢とアカウントで異なります
- 利用できる条件
- Googleは13歳未満などの管理対象アカウントについて、Family Linkで保護者がアクセスを許可する方法を案内しています。段階的な提供で、端末・地域・年齢により使えない機能があります。利用できることと、幼児に自由な対話を勧めることは別です。
- 無料で始める
- 有料プランなしで始められる範囲があります。利用上限や対象機能はアカウントで確認します。
- 有料プランの例
- 日本向け公式画面の確認時表示:Google AI Plusは月額725円、Proは月額2,900円。有料特典には年齢条件があり、保護者の契約で子どもにも同じ機能が使えるとは限りません。
Geminiの始め方を読む
- 保護者が公式サイトに自分のGoogleアカウントでログインし、無料で使える範囲を確かめます。
- 子ども本人の利用を検討する場合は、Family Linkで対象の子どもを選び、「設定」→「Gemini」→「Gemini アプリ」でアクセスを管理します。表示されない場合は公式の提供条件を確認します。
- 有料化する場合は保護者がGoogle Oneの公式画面で料金と対象を確認します。子どもの利用条件を有料契約で回避することはできません。
Anthropic
Claude
保護者が、お話・問いかけ・遊びの説明文を考える
- 利用できる条件
- Claudeの個人向けサービスのアカウント作成・利用は18歳以上が条件です。幼児本人が対話するAIとしては紹介していません。保護者が入力し、内容を確認して遊びの準備に使います。
- 無料で始める
- Free:0円から。利用量には上限があります。
- 有料プランの例
- Pro:月払い20米ドル。年払いは200米ドル一括。日本の支払い画面の通貨・税・更新条件を確認してください。APIの利用料は別です。
Claudeの始め方を読む
- 18歳以上の保護者が公式サイトで自分のアカウントを作成するかログインします。
- 個人名や写真を入れず、保護者向けの遊びの説明文などを無料プランで試します。子どもにアカウントを渡す使い方にはしません。
- 継続して使う場合にProを比較します。月払いと年払い一括の違い、税、利用上限を支払い前に確認してください。
料金は2026年10月20日に確認した公式ヘルプ・公式料金画面の表示です。日本での請求額、税、更新日、キャンペーン、支払い方法による違いは、申し込み時の画面を優先してください。有料プランも無制限とは限りません。
最初は、追加契約0円から。
紙や画材、手元の端末で試し、必要な機能が見えてから有料プランを選べます。複数のAIを同時に契約する必要はありません。
1サービスを選ぶ場合の月額表示です。通信料・端末・画材などは別。米ドルは円に換算せず表示します。現在、研究所の会員料金や外部AI割引を受け付ける機能はありません。
紙とことばで、いっしょに始める
最初の親子遊びは、小さく。
- 子どもの「つくりたい」を聞く
動物、お店、お話。ひとつだけ題材を選び、まず紙に描いたり、話したりします。
- 保護者がAIに案を頼む
子どもの本名・顔写真・園の名前は入れず、架空の題材で試します。返答は大人が先に確認します。
- 好きな案を選んで、つくり変える
AIの案をそのまま完成にせず、「色を変えたい」「続きはこうしたい」と本人の考えを足します。
ChatGPTで保護者が試す質問例
丸・三角・四角を使って、紙でできるお店屋さん遊びを3つ提案してください。小さな部品は使わず、保護者と一緒に行う遊びです。
Geminiで保護者が試す質問例
親子で空想の動物を考えます。まず大人が子どもに聞くとよい質問を、1つずつ短く3つ提案してください。実在する子どもの情報は使いません。
Claudeで保護者が試す質問例
保護者が読む、お話づくりの進め方を考えてください。子どもが主人公を選ぶ、場所を決める、結末を変える、の3段階で、答えを誘導しない短い問いかけを提案してください。
上記は編集部の遊びの提案です。各サービスの実機操作や、子どもの教育効果を検証した結果ではありません。
よくある質問
2〜6歳の子どもに、どのAIから触れさせればよいですか?
このガイドでは、保護者が条件を確認して操作し、子どもは題材を考えたり、紙に描いたり、案を選んだりする方法を基本にしています。子ども本人の利用可否は、サービス・年齢・地域・アカウントごとに異なります。
有料プランに入らないと始められませんか?
最初から有料契約をする必要はありません。無料枠と手元の紙や画材で試し、必要な機能や回数が分かってから比較できます。通信料、端末、画材などの費用は別です。
研究所のゲームは、ChatGPTへの登録が必要ですか?
不要です。現在のAI子供ポータルの18ゲームは、外部の生成AIアカウントなしで遊べます。ゲーム内で外部の生成AIへ質問・画像を送信する機能は実装していません。
研究所に入会すれば、他社のAI有料プランも使えますか?
現在、研究所の有料会員サービスは提供していません。他社のAI有料プランを使う場合は、各社との別契約です。子ども向け割引の提案も、提供が決まった制度ではありません。
編集方針・訂正のご連絡 / 制作・更新:2026年10月20日。各社の提供条件は変更される場合があります。

