こどもの「やってみたい」と、AIのこれから。
AIこども研究所

遊びの提案 · 2歳ごろ〜6歳の親子向け・年齢は目安

おうちの形探し。まる・さんかく・しかくを実物と見比べる遊び

ミカエルとこっぺんが、丸い皿や四角い布、三角の紙を見比べるイラスト
イラスト:AIこども研究所(キャラクターを使った生成画像)

時計を前から見たら丸い。箱を上から見ると四角い。同じ物でも見る向きで形が変わることがあります。家の中の物を集めすぎず、紙のお手本と一つずつ見比べる遊びを提案します。

大人が、触ってよい物を三つ選ぶ

紙に大きな丸と四角を描き、割れない丸いふたや、大きな四角い箱などを用意しましょう。三角の物がなければ、厚手の紙に描いた絵でも構いません。小さなふたや尖った物、重い物は避けます。物を探す範囲は平らな床や低い机にし、高い棚や引き出しは大人が扱います。最初に使う物をまとめておけば、部屋を歩き回らず、座ったままでも始められます。

最初は、一つのお手本を見せる

丸を描いた紙を置き、「この形に似ているのはどれかな」と二つの物を見せましょう。子どもが触った物を、お手本の横へ置きます。物の名前を答えたり、形の名前を覚えて言ったりする必要はありません。大人が紙の丸い線を指でゆっくりたどり、物のふちと見比べる手伝いをしてもよいでしょう。

色が同じでも、ふちを見てみる

同じ色の物ばかりに目が向くときは、まず子どもが選んだ物を一緒に眺めましょう。「赤いね。形のふちはどうかな」と、色と輪郭を順に話題にします。物を白い紙の上へ置くと、ふちを示す場所が分かりやすくなります。色を選んだことを間違いとせず、今は形を見る遊びだと大人が見せ直します。

箱は、見る向きを一緒に決める

立体の箱は、上や横から見た形が違うことがあります。丸い筒の側面が四角に見えても、「丸ではない」と急いで直さず、「上から見るとどうかな」と大人が向きを変えてみましょう。子どもが選んだときの向きも確かめます。図形の厳密な分類を試すより、どこを見たかを話す遊びにします。

やさしくする・少し変える方法

迷うときは丸と四角の二種類に絞り、形がはっきりした物を一つずつ置きます。続けたい様子なら、丸い物をもう一つ追加したり、探す役を交代したりしましょう。複雑な物を一つの正解へ押し込める必要はありません。「ここは三角みたい」と一部分を指したら、どこなのか一緒に確かめます。

ポータルでは、見本と同じ輪郭を選ぶ

「かたち みっけ」は、灰色の見本と同じ形を選ぶ遊びです。難しさにより、丸と三角、四角、星まで選択肢が増えます。選ぶ形には色も付いていますが、答えは見本の輪郭に対応しています。文字入力やドラッグは不要です。大人が問題を読み、実物を探したときと同じように、ふちを見比べてみましょう。

AIは、次に探す物の案を考える補助に

次の材料に迷ったら、保護者が利用条件を確認したAIへ「幼児と室内で見比べる、大きくて割れない物の案」を相談する方法もあります。提案が出ても、その家庭で安全かを大人が確かめてから選びます。部屋や子どもの写真を渡す必要はありません。AIを使わず、大人が二つの物を選ぶだけでも遊べます。

見つけた形を、一枚の紙に残す

遊びの終わりに、大人が丸と四角を一つずつ描き、その横へ「時計」「箱」など、見つけた物の名前を書いてみましょう。子どもは絵を足しても、指で教えるだけでも構いません。正解の数を記録する紙にはしないでください。本誌が考えた遊び案であり、図形の理解度や発達を判定するものではありません。

よくある質問

家に三角の物が見つかりません

無理に探さず、大人が大きな三角を紙に描く方法で構いません。丸と四角の二種類だけでも遊べます。

子どもの選び方が大人と違うときは?

物の見る向きや、一部分に注目している場合もあります。選んだ理由を聞いたり、指した場所を見たりしてから、一緒に見比べてみましょう。

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