解説 · 2〜6歳の保護者向け
ゲームを終えるとき、何と声をかける? 親子で決める「ここまで」

「もう終わり」と言われても、子どもにはあと何ができるのか、次に何をするのかが分からないことがあります。始める前、遊んでいる間、終えた後の三つに分けて、家庭で試せる声かけを考えます。
始める前に、終わりの場所を決める
「今日は形探しを一回にしよう」と、遊びの名前と区切りを一緒に伝えます。AI子供ポータルでは、自由制作を除くゲームは一回6問。創作は絵本や展覧会、街の完成画面から「おしまい」「できあがり」などを選んで区切れます。画面の区切りは遊びを選ぶ手がかりであり、一日に何回でも続けてよいという意味ではありません。
子どもに分かる言葉を選ぶ
「あと少し」だけでなく、「この一回が終わったら、おしまいにしよう」と内容に結びつけます。時計の読み方がまだ分からないときは、大人が区切りを一緒に見ます。約束したことを覚えているか試すより、今どこまで進んだかをその都度伝えるのが本誌の提案です。始める前に、端末を置く場所を決めておくのも一案です。終了した後の操作を、遊びの途中で相談しなくて済みます。
途中で終えても、できた部分を話す
疲れたり、別のことに興味が移ったりしたら、全問を終える必要はありません。「青い泡を見つけたね」「道をここまで作ったね」と、実際にしたことを一つ言葉にします。正解した数で終わりを評価せず、一緒に見たものや、選んだことを話題にしてみましょう。
ポータルで終えるときの操作
問題を終えて進むと「きょうの あそびは、ここまで。」という画面になります。続けないときは、端末を置いて次の遊びへ移れます。途中の「はじめから」は開始画面へ戻る操作で、遊びを再開する義務はありません。作品や途中の状態は残らないので、おえかきでは戻す前に大人が知らせてください。
「もう一回」には、約束を短く伝える
例えば「もう一回したいんだね。今日はここまで。続きは積み木にしよう」と、気持ちと次の予定を分けて伝えます。ここで紹介する言葉は家庭向けの提案で、必ず切り替えられる方法ではありません。言い方の正解を探し続けるより、次に使う物を一つ出すところから試せます。
画面の外へ、遊びの続きを持ち出す
形探しなら、部屋の丸い物を一つ見つける。数遊びなら、積み木を三つ並べる。お話づくりなら、ぬいぐるみで主人公を演じてみる。AI子供ポータルの終了画面にも、実物で試せるヒントを置いています。次の活動が用意できない日は、今日選んだものを話すだけでも構いません。
大人が代わる日も、同じ区切りを伝える
別の保護者や家族が一緒に遊ぶ日は、「今日は何の遊びを、何回まで」と短く共有しておきます。「あちらの大人はいいと言った」という食い違いがあれば、子どもに説明を任せず大人同士で確認しましょう。約束を変えるときは、「今日は待ち時間が長いから、あと一回」のように、今回の変更として伝える方法があります。
毎回困るなら、始め方を変えてみる
寝る準備の直前に始めていないか、終わりまでの長さを大人が確かめているかを振り返ります。米国小児科学会は家庭に合うメディア計画を勧めています。終わりの声かけだけで解決しようとせず、始める時刻や、遊ぶ内容を家族で調整する考え方につなげられます。
よくある質問
6問を終える前にやめても大丈夫ですか?
疲れたり嫌がったりしたら途中で終えて構いません。全問を終えることや速さを競うためのゲームではありません。
おえかきは、後で続きから遊べますか?
おえかきの展覧会はページを開いている間だけ表示されます。ページを閉じたり「はじめから」に戻ったりすると、絵や途中の状態は消えます。後日の再開はできないため、先に親子で確認してください。
出典と確認日
- おうちの方へ|AI子供ポータル ↗AIこども研究所 / 元情報:公開日記載なし / 確認:2026年10月20日
- How to Make a Family Media Plan ↗American Academy of Pediatrics / HealthyChildren.org / 元情報:公開日記載なし / 確認:2026年10月20日
訂正履歴
2026年10月20日:創作ゲームの終了方法とおえかきの展覧会について更新しました。




