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AIこども研究所

解説 · 2〜6歳の保護者向け

見やすい・押しやすい遊びを選ぶ。色や動き、操作の確かめ方

ダルダルとキキキリンが色だけでなく形でも区別できるカードを並べるイラスト
イラスト:AIこども研究所(キャラクターを使った生成画像)

遊びが続かないときは、問題の難しさだけでなく、見え方や操作を確かめてみましょう。この記事は特定の障害への適合を保証するものではなく、家庭で選ぶための確認ガイドです。

色以外の手がかりを探す

「赤い方を押す」だけで進む画面では、色の違いが分かりにくいと次の行動も迷います。W3CのWCAGは、情報を色だけで伝えず、形や文字などを併用する考え方を示しています。遊びを選ぶときも、丸と三角、印や絵の違いなど別の手がかりがあるかを確認。色を当てる遊びが合わない日は、形を探す遊びに替える方法があります。

音を消して内容を確認する

保護者が先に音を消して試し、指示や結果が画面にも出るかを見ます。反対に文字がまだ読めない場合は、説明を短く読み、実際の操作を一度見せる方法もあります。すべてのゲームが音なしや読み上げに対応するとは限りません。説明を補わないと何をするか分からないときは、大人が一緒に操作するか、別の遊びを選びましょう。

背景の動きを止められるか見る

動く飾りが気になる場合は、停止ボタンや端末の動きを減らす設定を確かめます。WCAGでは、自動で始まり5秒を超えて続き、ほかの内容と並ぶ動きなどに、停止等の手段を求めています。活動に不可欠な場合など条件もあるため、あらゆる短い動きが禁止という意味ではありません。遊びの選択では、実際に止まるかも大人が確認します。

タップとドラッグを分ける

押す操作はできても、押したまま動かすドラッグは難しいことがあります。まずは大きな選択肢を一度押す遊びを試し、何度も指が外れるなら選択式へ戻します。点つなぎでも、一点ずつ押す形式か、線を引き続ける形式かで操作が違います。ゲーム名から判断せず、保護者が手順を確かめてから子どもに見せましょう。

一画面の選択肢を減らす

選択肢が多くて探しにくいときは、難易度や問題数を変更できるか見ます。変更できなければ、大人が「この二つから探してみよう」と範囲を示す方法もあります。端末の表示を拡大した場合は、押す場所や終了ボタンが画面外へ隠れていないか確認。見やすくするつもりの設定が、別の操作を難しくする場合もあるためです。

できた数より困った場面を記録する

記録するなら「右端の選択肢に気づかなかった」「動く背景を止めると見ていた」など、目にした場面を短く残します。「集中力がない」と能力の評価にまとめる必要はありません。その日の疲れや端末の置き方でも様子は違います。次に試すときは変更点をひとつにし、子どもが嫌がるなら確認を続けず中断しましょう。

紙や実物へ移る選択を残す

画面が合わない日は、紙の形合わせや積み木の分類でも同じ題材で遊べます。大きな紙に丸と四角を描き、大きなおもちゃを好きな方へ置く方法もあります。小さな紙片や部品を避け、大人がそばで見守りましょう。特別な用具を買う前に、何が見やすく、どの操作なら選べるかを確認します。個別の配慮について相談先がある家庭では、その助言を優先してください。

よくある質問

この確認をすれば、どの子にも合う遊びを選べますか?

個別の適合を保証する確認表ではありません。保護者が操作と反応を確かめ、難しいときは別の形式や実物の遊びへ替えるための目安です。

動きがあるゲームは全部避けるべきですか?

動きの有無だけで一律に決めません。止める手段、見たい内容の邪魔にならないか、本人の様子を確かめて選びます。

出典と確認日

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